お客様より多く寄せられるご質問を中心に、
役立つ情報をQ&A形式でまとめました。
3Dデータなしで出力はできますか?
立体造形出力には3DCG/3DCADデータが必要です。
3DCG/3DCADデータをお持ちでなく、作成ができないお客様には3Dスキャナー各種による3Dデータ化サービスを別途料金にてご用意しております。
低価格3Dプリンターと業務用3Dプリンターの違いは何ですか?
小型の個人向け3Dプリンタも、ハイエンド立体造形に使用される3Dプリンタも、積み重ねて出力する原理は変わりません。
ですが、小型の3Dプリンターは樹脂製の細長い材料を溶かしながら積み重ねていくために細かい造形ができず、その表面には階段状の模様ができてしまいます。
業務用3Dプリンターは、この階段状の模様が目立たないくらい、薄い層を重ねていくため、出力物の表面は滑らかです。
そのまま製品として、または原型用として使用することが可能です。
入稿データの形式は?
オフセット印刷やサインディスプレイの印刷とは違い、IllustratorやPhotoshop、その他画像データでは出力ができません。
以下の様なアプリケーションで作成された3DCG/3DCADデータが必要です。
【有料ソフトウェアで一般的なもの】
3dsMax/Z-Blush/Maya/LightWave3D/Rhinoceros/Catia/SolidWorks など...
【フリーソフト(一部制限あり)】
Blender/Metasequoia/123D など...
こうして作成された各種データを、STL形式やOBJ形式などで保存(またはエクスポート)いただければ、立体造形出力が可能です。
どれだけ精密に作れるの?
ハイエンド立体造形出力サービスのHD3500Plusは、髪の毛ほど細い部分や、紙の様に薄いパーツも出力可能です。
精密造形は非常に壊れやすいので店頭でのお渡しが条件となります。
3Dプリンターはどんなことに使えるの?
当社が導入している3DプリンターProJetHD3500Plusは業界最高クラスの高解像度と滑らかな造形により、工業、医療の分野はもとより、玩具や日常生活用品の試作まで、多くの分野で利用されています。